U-9活動報告 5/3,4,5
5/3-4 ジンガ三木スプリングカップ
この2日間は、ジンガ三木SCさん主催の「ジンガ三木スプリングカップ」に2チームで参加させていただきました。
試合の話の前に、ドライバーの皆さんへ朗報です!
「ゴールデンウィーク + 中国道 = 大渋滞」が、
「ゴールデンウィーク + 新名神 = 超快適」となりました!
名神/大山崎IC – 新名神/高槻JCT – 山陽道/神戸JCT – 三木東ICを降りて、みきぼうパークまで、終始スムーズでなんと1時間!!
これで西への遠征が本当に楽になりました。
GWの悩みの種がひとつ解消です!
さて、こうして三木東IC手前のパーキングエリアで時間を潰して余裕の到着。
会場は、みきぼうパーク 第二陸上競技場のとても綺麗に整備された天然芝で最高の環境!
ただ、天気は良好ながらも風がきつく、到着した途端に半袖では耐えきれずジャージを着るもウォーマーが要るほどの冷たい風。
ピッチ上では縦に吹いているので、前後半で条件が真逆となります。この風がどう影響するか。
大会は、1日目全12チームが4つのブロックに分かれての予選リーグとトレーニングマッチ。
2日目は予選各ブロック上位2チームの8チームによるトーナメントと下位4チームによるリーグ戦。
この2日間、初めての天然芝で最高の環境の中でできることを感謝し、試合では今できることだけでなく、練習で学んだ新しいことにもチャレンジしていこう。と確認。
クレーのサブコートで、いつもの練習と同じルーティーンの股関節のストレッチからステップワーク、ドリブルから試合前なので対面キックでアップ完了。
ブルーとホワイトのチーム分けを発表し、チームごとのミーティング。今日のフォーメーションなどを確認。
ブルーの初戦、慣れない天然芝の影響はさほど感じなかったが、前半はピッチの広さを活かせずボールサイドに固まり気味。ハーフタイムではサイドのもらい方も含めて、スペースのあるところから仕掛けようと修正。後半はいい形でサイドからの仕掛けが増えて結果も勝利でスタート。
ホワイトもまずは芝の感覚を確かめながらではあるが、まだまだボールに全員が寄りかかってしまう傾向で、せっかくマイボールになっても仲間が近すぎてパスをしても相手にすぐ寄せられてしまう距離のため、結局抜け出せずドリブルだけで手詰まりになってしまう。何とか守りながら得点のチャンスも作るがドローのスタート。
ブルーもホワイトも仲間の試合を見ながら、SSチャントを交えての大きな声で仲間を鼓舞します。
ブルーの2試合目は相手のプレスも厳しい中、常に攻守が入れ替わりスピード感のある展開で点の取り合いとなりました。辛うじて4-3で勝利し、グループ1位通過。
ホワイトの2試合目は0-1の劣勢の中、仲間の声援の後押しもあって終了間際に同点のゴール!この決めた選手の名前を連呼する盛り上がりで何とか1-1のドロー。グループは2位通過となり、ブルー、ホワイト共に上位トーナメントへ進出することができました。
2日目は、1日目と同じ時間の現地集合でも、新名神様様で余裕を持って長岡京を出発できました♪
2日目も風の強さは変わらず、コーチ陣もウォーマー着用で準備万端。
今日は我々のご意見番Yコーチが久しぶりに来られて、子供たちの成長に目を細められていました。
昨日と同じようにアップを終えて、大事なトーナメントの初戦。
ブルー、ホワイト共に偶然にも昨日の最後のTMで組まれた相手との初戦。TMではブルーは勝利、ホワイトは大差で敗戦し、特にホワイトは気合いが入って臨みました。
この初戦を突破すると、SS同士の準決勝です。
残念ながら同時にキックオフなので仲間の声援がないですが、そこは自分たちで盛り上げていこう!
ブルーは昨日の続きで、もう少しサイドからの展開と突破が有効に使えたらという場面がありましたが、無事に初戦突破。
ホワイトは、昨日とは打って変わって接戦に持ち込み、ゴール前までのチャンスが数多く作れるも決定打がなく、惜しくも0-1での敗戦に。
準決勝は、ホワイトの雪辱をブルーが晴らして決勝戦へ。ホワイトはまたしても接戦をものにできず0-1。
毎試合後必ずチームごとにミーティングをしますが、ここでしっかり反省点を聞いて、次に活かそうとするかしないかで、仲間との差がでますね。
この中でディフェンス時の確認もしました。
ブルー、ホワイト共に一人目のディフェンスが簡単に飛び込んでかわされることがしばしば。ボールを奪いに行くその気持ちは大事ですが、練習でも行っているディフェンスでの数的優位を改めて説明し、ファーストディフェンスでの立ち位置や奪いどころとタイミングも確認。練習での取り組みを実戦の中で捉えて、少しずつ理解を深めて身につけていって欲しいですね。
さあ、ブルーは昨日苦戦した相手が勝ち上がってきての決勝戦。相手はリベンジに燃えていますが、ここは意地でも負けられません!
ホワイトは何とか1点、1勝を!
それぞれ強い気持ちを持って最後の戦いへ。
ホワイトは、風上の前半。優勢に試合を運び待望の先制点から、先日入団したR選手のドリブル突破やS選手の初得点も飛び出しベンチも盛り上がります!いい雰囲気の中、風下の後半、まさかの展開で2-2の同点に追いつかれPK戦に。
最初の二人は決めるも、続く3人目と4人目でも阻まれて悔しい敗戦となりました。
同時刻キックオフの決勝戦。
風上の前半ですが、相手のカウンターから先制点を奪われるもR選手の右足からのシュートが炸裂し同点に、そして前半終了直前にS選手の風にも乗ったミドルシュートで逆転に!2-1で折り返し。
風下の後半早々、逆に相手のロングシュートが風に乗って、3年生には泣き所の頭上を越えるゴールを許してしまいますが、この後は一進一退の攻防が続くも試合終了のホイッスル。
ブルーもPK戦となりました。
PK戦は技術ではなく、気持ちのこもった思いっ切りの良さが大事。なのでキッカーは自己申告で決めます。
一本目、ちょっと気持ちが入り過ぎたか力強いキックもクロスバー直撃。これから得点が続き、相手の3本目。これをA選手が大人もびっくり!?若林源三並みの片手1本での好セーブで一気に盛り上がります!4本目はキッカーを選ぶ時に手を挙げるのを躊躇していたS選手が(-_-;)若干の不安を他所にしっかり強いキックで、後は若林源三くん(勝手に命名)に再現を期待します!
なんと!またしても黄金の右手でパシッと弾き、そのまま仲間とかけあって歓喜の輪ができました!!
この2日間で、天然芝の経験もさることながら、実戦で学んだこともたくさんありました。ブルーは最後の最後で「風」に左右され、ホワイトは「1点の重み」を実感したことと思います。
また次の練習でしっかり積み上げて試合でもこの経験を活かして欲しいですね。
MVPを獲得した、ブルーの若林源三くんとホワイトの初試合初得点を挙げたS選手、おめでとう!!副賞はお肌スベスベクリームだそうです(笑)母の日のプレゼントになるかな🎁
ジンガ三木SCさんのガールズチームである、バンテオーラ三木SCの女子選手から表彰してもらい、若干照れ気味(笑)
ご招待いただきましたジンガ三木SC様、対戦いただきましたチームの皆さん本当にありがとうございました。
また、SCジュニアユースのR選手も毎回来るたびに審判を率先してくれてありがとうございます!締めの挨拶も慣れてきましたね(笑)また来てください!
〜 おまけ 〜
休み時間は思い思いに遊びまくりました!
新名神の帰り、宝塚北サービスエリアはとても広くて出店もいっぱい。ニュースにも出ていたトイレも綺麗でした。
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5/5(土・祝)この日は、練習組と試合組に分かれての活動です。
練習組はCコーチから。
練習@長法寺小
新しいメンバーと体験の子もいたので、まずは自己紹介から。
続いて雲梯。足あげでは、少ない人数ですが、大きな声が出てました。コーンを使ってステップを色々としました。もっと体をうまく使える様に、サッカー以外の遊びもたくさんして欲しいです。
基本的なボールタッチやドリブル、切り返しの練習もいつもより時間をかけてやりました。今日のメンバーは集中して練習に取り組み、上手になりたいという気持ちが伝わってきました。ボールの置き所と目線を特に意識して行いました。
リフティング。しっかりとインステップで蹴れる様に、ワンバウンドで頭より高く、左右交互に50、100、200とそれぞれのレベルに合わせて行いました。見るからに上手になっている選手もいます。お父さんに聞いたら、家でも練習しててコツを掴んできたとの事です。
続いて浮き球のトラップからインサイドパス。スムーズに出来る様に何度も繰り返しました。長めのインサイドパス、三角形を作っての体の向きを意識したパス練習。4+2対2では、今日のパス練習の応用を実戦形式で。スペースを広げる事、全員が連動して動くことを意識しました。
ゴールも使えるので、シュート練習もしました。何人かはしっかりとミートできる回数が多くなって枠内にもとんでました。
最後にお父さんにも協力してもらい、サイドを使った2対1。数的優位をどう使うのか、数的不利をどう守るか、ポジション取りとスピードを意識して、ゴールを決める・ゴールを守るの基本をしっかり取り組みました。
この日、2回目の体験に来てくれたHくんが入団を決めてくれて、これで49期生は25名となりました!
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試合組はYコーチから。
試合組は、エランドールFCさん招待のTMです。
いつものアップから気持ちが入っていない選手がちらほらいました。
少しドリブルにリフティングを加え、アップの中にスローインからのトラップ練習も加えてやりましたが、みんなまだまだ練習が必要だと感じさせてくれました😅
試合の方はシュートの場面が多い中で、なかなか決め切れない、同じ事の繰り返しが多く、選手達には0−0の場面を意識するように何度も言いましたが、自分自分が目立ちました。
コートをまだまだ広く使えていなかったのですが、理解はしているようで、あとは選手同士の意思の疎通とパスの精度で、使えていけると思いました。
自然が豊かなところで、全員が野生に戻っており、みんな楽しそうだったので、今日は少し野放しにして良い思い出になればと自由にさせました。
ご招待いただきましたエランドールFC様、対戦いただきましたチームの皆さん、本当にありがとうございました。今後とも長岡京SSをよろしくお願い致します。
新名神にも感謝の、今回のブログ担当Kコーチでした。