U-9活動報告 12/15,16
12/15
練習@長6小
Oコーチから。
目的を持ってやろう!
今年も残すところ2週間あまりとなりました。寒さに負けず、目的意識を持って元気よく大きな声で盛り上げて練習にとりくみました。
まずはアップです。コーチの笛の音に素早く反応して、スキップやダッシュをし、硬いからだをほぐすストレッチを行いました。
2対2では、視野を広げ早い攻守の切り替えを意識しました。休憩を挟みご意見番Yコーチから助言をいただき、助言をすぐ実践します。
ハイボールの処理では落下点や周囲の状況を何回も確認しました。
ご意見番Yコーチから、クイズ形式によるルール解説があり、正しい競技規則を覚えました!
最後はゲームです。チーム名をフランス、ベルギーやブラジルと名付け、選手はそれぞれ世界を代表する選手になりきり、イメージしてゲームに取組みました。
ご意見番Yコーチから。
久しぶりに練習に参加しましたが、個々のレベルがずいぶん上がっているのに驚きました。
ラダーも上手くなりました。(ごまかすな! と指示もしました。)
2対2では、ボールを迎えに行くこと、パスしたら動く(パス アンド ゴー)を指示しました。
スローインのおさらいもやりました。
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12/16
練習@大山崎フットサルコート
3年生の活動は今週の試合までありますが、練習はこの日が年内最後となりました。
いつも通り基礎をしっかり、今週の試合から来年へと繋げていきましょう。
ラダーやステップワークは、振り返ってみると、だいぶん姿勢も良くなってきていますし、できなかったことが、できるようになってきましたね。この正しい姿勢が初めの一歩の差になり、ドリブルしながらでも保てるようになってくると、目線が上がり視野も確保しやすくなって、正しい状況判断に繋がります。
仲間のいい動き、いいプレーをお手本に真似をして、イメージを高めて、自分のものにしていきましょう!
年が明けてから4年生になるまでには、今少しずつ取り組み始めている、次のプレーに連動させる動き。状況判断を常に意識しながらプレーできるための下地作りをしっかり積み上げていきたいと思います。
そのためにも特に基礎のところは手を抜かず、焦らず、いい習慣になるように丁寧に積み上げていきたいところですね。
止める(どちらの足で、どの位置に)、蹴る(パスかシュートか、足のどの箇所で蹴り分けるか)、運ぶ(キープか突破かの使い分け)。
ミニゲームでは、練習での取り組みを試しながら感覚を掴んでいきます。ゲームの途中でも練習で試した場面では、一旦止めて確認しながら進めていきました。
Cコーチからは、
目的に対して失敗してもチャレンジしている人、ボールを失うことが怖くて適当に逃げのパスをしてしまっている人がいたので、練習でのチャレンジをもっと増やしてほしいです。
あとは練習に対する姿勢に開きが出てました。仲間のボールを蹴って練習の邪魔をしてたり、ドリブルでも前の人にくっついていたり…。
同じ練習をしても、これでは上手くなるスピードが変わってきてしまうので、もったいないなぁと思います。
これで年内の練習は終了しました。
今週末の試合では、楽しむことはもちろんですが、一人でも多く、これまでの練習での取り組みをチャレンジして欲しいですね!
【おまけ】
先日、とても面白い番組を見ました。
NHKスペシャルで放映された「ロストフの14秒 日本 vs. ベルギー 知られざる物語」は、ロシアワールドカップの、あの日本vsベルギー戦で、終了間際の本田選手が蹴ったコーナーキックから、超高速カウンターでベルギーが得点をあげるまでの14秒間を、あらゆる角度から検証するドキュメンタリー番組。
一瞬の判断と巧妙な駆け引きを語るデ・ブライネ選手の目線は、やはり超一流と呼ばれる所以を垣間見ることができました。
西野監督は、まさか?の2点リードとなり、その後の指示が中途半端になってしまった。。と。
吉田麻也選手は、GKのクルトワ選手がキャッチしたほんの一瞬に目線を落としたことで、カウンターを狙って動き出していたデ・ブライネ選手へのパスを妨ぐことができなかった。。
その他のピッチに立っていた選手や、日本サッカーに詳しいオシム元日本代表監督やリトバルスキー氏のコメントなども、それぞれの立場で「14秒」を語られていました。
今後も色んな人に語り継がれるんでしょうね。
最後になりますが、Jリーグ2018シーズン年間最優秀選手に、SS出身の家長昭博選手が見事受賞されました!
家長選手、おめでとうございます㊗️
SSだけでなく、サッカー選手を目指す子どもたちの良いお手本として、これからも頑張ってください!
今回のブログ担当、Kコーチでした。