9/9-10 TM&カップ戦(U10)
9日、G・Wはそれぞれカップ戦に参加しました。
GはAコーチから。
猪名川FCさん主催「第19回 猪名川FCジュニアカップ」にご招待頂きました。
トーナメント方式なので負けた時点で優勝はありません。初戦から気が抜けません。
2時間前には会場入りし、万全の状態で試合に臨めそうです。
いつもより入念にアップして、試合の準備をします。
しかし、どうにも集中出来ていません。
問1.長岡京SSGが集中出来ていない理由を下記の中から答えよ(複数可)
①慢心
②久しぶりの土グランド(←贅沢な環境でやり過ぎや〜!)
③Aコーチの指導力不足(ギクッ!!)
不安を残しながらの初戦は、相手の速いプレスに苦しみリズムに乗れず、運動量も少ないまま試合終了の笛。いきなりPK戦です。
止められ止めて、外して外し、累計12人が蹴って8-9で初戦敗退です。
自動的に下位のチャレンジトーナメントに進み、残りの2戦は勝利を収めました。
この日はコーチとして、考えさせられる1日となりました。
誰かがこんな事を言っていました。
「コーチはティーチャーではないので、教えるのではなく導いてあげるのが本当の仕事」
秋の夜長、③の改善に思い巡らせようと思います。
(´-`).。oO「スケジュール帳は飲み会予定ばかりだけど、大丈夫かな〜」
主催して頂いた猪名川FCさま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
Wは歌えもん、じゃなく歌うKコーチから。
この日は第一回大会から参加させて頂いている「第7回打出カップ」に参加させて頂きました。ちなみに第一回大会は現在高一の息子の代が参加した私にとっては思い出のある大会でした。
試合は予選の2試合ともこの夏取り組んできたことをそれなりに発揮して、滋賀県でも強豪のチームを相手にしてもゲームの主導権を握る展開で、2勝して予選は1位で突破します。
4チームで争う決勝トーナメント、準決勝の相手はびわSSSさんです。滋賀県長浜市のチームで初めて対戦するチームです。
試合は序盤から激しい攻防で相手の素早いプレスとボール回しでシンプルにDFの裏を狙う試合展開にかなり翻弄されます。なかなかボールを奪えず先制を許します。このチームの課題のひとつにリードされている状況での声かけの質があります。普段はとても仲のいいメンバーですが、リードされると途端に文句の言い合いが始まります。こうなると当然ですがパフォーマンスが上がるハズもなくさらに流れが悪くなります。走らなくなる、ミスを恐れプレーが萎縮する、お腹が痛くなる、さらに文句が出る、などなど。。
悪い展開を変えることができず追加点を奪われ試合終了。相手もかなり強かったですが、それ以前の課題が浮き彫りになった試合となりました。
最後の3位決定戦は蒲生SSSさんとの戦い。気持ちを入れ換えて臨みます。まだ完全に気持ちが切り替わっていない子もいましたが、何人かがチームを前向きに鼓舞し、やるべきことをやって一進一退の攻防が続きます。
最後まで集中を切らさずプレーし、試合終了間際になんとか得点し、勝ってカップ戦を終えることができました。
終了後よかったこと、できなかったことの振り返りを行い、翌日のカップ戦に臨みます。夏の集大成が発揮できるか、楽しみな1日となりそうです。
主催して頂いた打出FCの皆さま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
10日、Gはジュエルスさん主催のTMに参加です。
グアム帰りのせいか、南国のオーラ漂うHコーチから。
この日の大きなテーマは、早めのシュートと素早いプレスです。
このチームの課題はボールをどれだけ支配しても、最後の決定力不足。
いつもゴール近くでもう一歩もう一歩とドリブルを続けシュートが打てない、ディフェンスに塞がれるシーン。何度も見せられてきました。
今回は、早めに打つ❗️これが攻めに関するテーマ。そしてもう一つは早めのプレス。特に初戦は動きが悪く、相手にボールを持たれ、相手のペースでゲームが進むシーン。これも何度も見せられてきました。今回は早めのプレス、自由を奪う❗️これがもう一つのテーマでした。
そして結果は…
GoooooD❗️みんな意識的にテーマを実践しようとしてるのが良く分かりました。
当然シュートは百発百中とはいきませんが、やはり遠目からのシュートが決まり、ゲームが楽に展開出きました。
また、早めのプレスからボールを奪い、自分達のペースで試合を進めることが出来ました。GooooDです。
何よりgoodなのは、テーマを意識したことです。この時期の試合、特にTMは、明確なテーマを持ち、それを実践しようとし、出来たこと、出来なかったことを理解し、次につなげる。これが重要です。意識を持ち続ければ、君たちは更に上のレベルに進むことが出来ます。
また、チームとしての課題とは別に、個人的にも別に課題をあげ、それを最初のミーティングで一人ひとり声に出し、コーチはあえてメモに残しました。
自らみんなの前で声に出して、それをコーチがしっかりメモをとる。
それだけで、自分があげたテーマを意識出来たと思います。
それもTM終了後、ほぼ達成出来たこと、これもgoodです。達成出来なかった選手も、意識したことでほぼ達成です。
今回の試合は君たちが、本当にいいチームになってきているのがよくわかった1日でした。
次もテーマを持って、意識して頑張ろう❗️
追伸
1人があげたテーマ「励ます声をだす」
これ、チームとして1番大事❗️
これが試合中みんなから聞けたら、本当にいいチームになると思うぞ❗️
主催して頂いたジュエルスさま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
WはAコーチから。
Wは加古川神野SCさん主催「COPA HIMEJI AMIZADE CUP U10」に参加しました。
公式戦最終試合を翌週に控えたW、チームとしての仕上がりが求められる1日です。歌えもん、じゃなくて歌うKコーチもいつも以上に気合いが入っています。
2時間前に到着、軽くアップした後、50mのタイムトライアルを実施しました。たまにこういった事をすると新たな発見があります。
あの子よりもこの子の方が速いのか。
えっ、〇〇めっちゃタイム伸びてるやん。
悲喜こもごも、この時点で自信をつけた子が何人かいました。
さて、肝心の試合。
1試合目からプレスがかかり、運動量でも負けていません。格上の相手にしっかりと競り勝つ強さを見せてくれました。
このまま2試合目、3試合目前半まで好調をキープしますが、3試合目後半から急にリズムが変わります。足が止まり、2点リードしていたスコアはタイに。
味方を責める声が出ます。前日の課題がここにきて再度露呈します。
試合後、歌うKコーチは鬼の形相でみんなを集めます。
「ミスを全くしないやつ、手を挙げろ」
誰も手を挙げません。
「ミスをしてしまう事があるやつ、手を挙げろ」
全員が手を挙げます。
Aコーチもそっと手を挙げます。
「誰でもミスはあるねん。そんな時、自分ならどんな声をかけてもらいたい? 責められてヤル気出るやつおるか? 一人一人よく考えてみて」
どうやら、子どもたちの心に響いたようです。
ミーティング後、子どもたちだけでミーティングを始めました。コーチはその場を離れたので詳細は分かりませんが、少なくない時間ミーティングをし、最後は円陣を組んで掛け声をかけてます。
コーチたちの元に戻ってきた子どもたちの表情は、しっかりと切り替えた気持ちのいいものです。
「試合前に10分みんなでボールを触って、その後5分休む」と言います。
どうぞどうぞ、子どもたちがミーティングして決めた事、コーチたちは子どもたちの自主性に任せました。
最後の試合は一枚も二枚も格上の相手です。勝ち負けは関係なく、一生懸命と課題に取り組めるか、コーチが見るところはそこです。
ところが子どもたちは120点の答を見せてくれました。課題にも取り組み、声を掛け合い、チーム全員で戦い1-1の引き分けとなりました。
価値ある準優勝です。
さあ、いよいよ公式戦最終戦です。Wに栄えあれ!!
…と書いたところで、公式戦延期の一報が。。
公式戦せんのか〜〜〜い(乳首ドリル風)
ものは考えよう。
今以上に仕上げていきましょう!
主催して頂きました加古川神野さま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
歌えもん、じゃなくて歌うKコーチとともに1日を過ごしたAコーチ、若干③が改善した気持ちになり、その日は早々に眠りにつきました。
■試合の合間のひとコマ
登ります💪
上を目指します❗
回ります🌀
みんな楽しんでまーす🎵