9/23-24 カップ戦&練習(U10)
23日、4年生は滋賀のバンブーシュートさん主催のカップ戦に参加してきました。
歌うKコーチから。
野洲にある希望ヶ丘公園球技場で開催されましたがとても素晴らしい環境で、この日はフリーマーケットや出店が出ていて試合会場にしては珍しく賑やかな雰囲気でした。(焼きそば、たこ焼きおいしそ~)
さて試合ですが、いつもはある程度決まったメンバーで活動していますがこの日は運動会の子が多く、参加できる子だけで試合に臨みました。
普段と違うメンバーですが、夏の初めからG、W両方で取り組んでいる基本フォーメーションの変更と複数のポジションをこなせるようになるチャレンジが好影響を及ぼして、コーチ陣の心配をよそに(^^)混乱することなく入ったポジションをこなすことができていました。
ただ立ち上がり1試合目はいつも通り(-_-;)エンジンがなかなかかからず守備、攻撃とも精細をかいて思うようにゲームを作ることができません。
そういうゲーム展開に子どもたちはこの日は少しですが前向きな言葉かけが聞こえて来ます。とてもいいことです。(仕事でも前向きな言葉をかけんとあかんな~)
1試合目は何度かピンチも迎えますがそれでも最後のところは集中して失点は防ぎ得点もできて内容は良くないなりに勝つことができました。
1試合目の反省点を振り返り、みんなで意見を出してやるべきことを確認し、すぐに2試合目に臨みます。そこからチームの雰囲気も試合の内容も試合毎に良くなっていき、結果4戦全勝で優勝することができました。
チームの基本コンセプトは高い位置から連動したプレスをかけてボールを奪いシュートまで持っていくということですが、、最後のシュートがなかなか決まりません。今回は最近決定力をあげてきた選手の活躍もあっで得点できましたが、それ以外はスペースを作る前に無理やりシュートを打ってしまったり、無理な体勢でシュートを打ったり、角度のないところからシュートしたり。。そのたびに難なくキーパーにキャッチされる、枠を外す、というシーンが多く見られました。フィニッシュまでのバリエーションや判断力を上げていくことがさらにチーム力を引き上げることにつながるので、しっかり練習で取り組んでいきたいと思います。
カップ戦4試合のあとTMを1試合の予定が、もう1試合対戦したチームの5年生とも対戦させて頂くことになりました。普段はなかなか対戦できない他のチームの上位学年との試合は選手にとってとてもいい経験になったと思います。試合は負けましたが、技術・スピードで上回る相手に何度かいい形を作ることができていました。ただ、相手が強くなると慌てて普段のプレーができなくなる部分もありました。どんな相手でもどんな条件でも力を発揮できるようになって欲しいと思います。
試合後。。6試合もこなしたのでかなり疲れているだろうとし、すぐに帰ると思いきや(–;)会場到着時から子どもたちが目をつけていた遠くに見える巨大な滑り台でどうしても滑りたい!と懇願されかわいい子どもたちの言うことには逆らえず。。みんなで滑り台に(^^;
みんなで楽しく滑って帰りました。滑り台に行くまでが意外と遠くまた丘の中腹にあったので往復でも疲れました(–;)
お招き頂いたバンブーシュートさま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
24日、全員で練習です。
この日は新たな取り組みを行いました。
「ビブスを使わない」
ビブスを使わないという事は、当然外見だけでは敵味方の判断が難しくなります。
2対2は問題無いですね。
3対3、ちょっと怪しくなってきました。
4対4、みんな疑心暗鬼になりました(笑
「お前、味方ちゃうやろ?」
「誰が同じチームか分からへん」
まず、始まる前に敵味方を覚える(何となく始めるのではなく、しっかりと周りをみて確認する習慣づけ)。
それでもメンバーが毎回変わるので、こんがらがってしまいます。
では、次に何が大事か?
「声」です。
味方を呼ぶ声
相手がボールを取りに来ている事を知らせる声
ボールを呼び込む声
普段から「声出せよー!」と伝えてますが、この日の練習は声の大切さを体感出来たのではないですか?
(´-`).。oO「コーチ陣が誰と誰がチームか分からなくなり、コーチングの声かけが上手くいかなかった事は秘密ですよ」