8/16-17,19-20 TM&カップ戦(U10)
16日、埼玉県の新座片山FC少年団さんと芦屋FCさんを迎えてTMです。
朝早くから保護者の方々がコート作りに協力してくれました。
子どもたちが楽しくサッカー出来るように! 汗水垂らして草引きまでしてくれます。親ってのはありがたいものですね。
一生懸命、全力でサッカーを楽しむ。
そうする事で親の気持ちに応えて下さいね。
この日は1試合を除き、とても内容が良かったです。
プレスの一歩が速い。
オーバーラップからの攻撃参加。
選手間の距離。
味方がボールを持ってからの連動。
攻守両面での予測・準備。
いいイメージを自分の中に刷り込みましょう!
逆に良くなかった1試合。ここから学ぶ事が多いはずです。
ポジションが変わったから?
昼食後だから?
動き出しが遅い。
運動量が少ない。
カウンターをくらう位置・展開でのボールロスト。
前に急いで雑なパスを選択する。
勉強と同じです。なぜ、間違ったか、ダメだったかを理解すると本当の意味での理解に繋がります。
Aコーチ、
よく電車を乗り過ごします(泣
大掃除をすると懐かしい物を発見して、掃除がはかどりません(泣
白いカッターシャツを着ているのにカレーうどんを発注します(泣
改善点を理解しないとAコーチみたいになります。
17日、前日に続き新座片山FC少年団さんと新たにTSAさんを迎えてTMです。
Kコーチに1日見て頂きました。
強い上手い相手とすると、全体的に上手く噛み合わない事が多々あります。もちろん、フォーメーションの問題もあるかもしれません。
が、相手に合わせてコロコロとフォーメーションを変えるつもりはありません。
相手を自分たちに合わさせるぐらいの強い気持ちで臨んで下さい。
そして、攻めてくる相手に対してリスクを背負いながら、攻撃に転じる状況判断、アグレッシブさを身に付けるとよりいいチームになりますよ。
2日間、色んな収穫と課題がありましたね。いいTMでした。
遠く埼玉からお越し頂いた新座片山FC少年団さん、芦屋FCさん、TSAさんありがとうございました!
ご多忙の中、大伴団長にお越し頂きました😌 緊張💧と、ヤル気💪が みなぎります👍
19・20日、GとWでアバンティさん主催「AVANTI サマーフェスタ U10」に参加しました。
アスコ・ザ・パークTANBAの人工芝グランド、太陽が照りつける中12チームで争います。
GはAコーチから。
3-3-1でのサッカーの基本が身に付いてきました。
今回のカップ戦には強豪チームが顔を揃えてます。
身に付けたモノがどれほどか、一つのモノサシとなりそうです。
初戦、チーム全員がよく動き、連動しゲームを支配します。両サイドバックのオーバーラップも度々見られます。フィニッシュの精度は相変わらずの課題ですが、まずまずの立ち上がりです。
2戦目、7月のカップ戦で惜敗した高槻南AFCさんです。価値の問われる一戦です。
鍵は攻守の切り替えです。特に3バックにはその判断力と、運動量が求められます。
フィジカルの強い相手FWに対して、DFラインは守備意識ばかりが先立ちます。実際、センターバックのチャレンジとサイドバックのカバーが何度も危険の芽を摘み取ります。
ただ、サイドバックにはこういった展開の中でもリスクをとって駆け上がる判断が必要です。もちろん、攻撃が不発に終わる可能性も十分あります。その時は急いでDFラインに戻らなければいけません。
はっきり言ってめちゃしんどいです。
でも、そのオーバーラップが相手に対して脅威を与えることで、相手は守備への意識を高めざるを得なくなり、こちらの攻撃への意識が相対的に高まります。
前半の終盤からサイドバックの攻撃参加が見られるようになり、全体のバランスが良くなってきました。
後半になっても集中が切れる事なく、しっかりとプレスもかかります。個人としての局面打開も見られ、価値ある一戦を制しました。
残念だったのは、この日の殊勲とも言える攻守に走り回ったG選手の怪我による無念のリタイア。
接触プレーで倒れ込んだG選手をおんぶしてベンチに引き上げたAコーチ、
「こんな小さい身体であんなにも走り回ってるのか」
背中に感じる体重の軽さに反して、そのプレーの逞しさと力強さ、無限に走り続けるひたむきさにズシッとくる重みを感じました。
G選手、しっかりと治して元気に復帰してこいよ〜!
結局、この日は残り試合も勝ち明日の優勝に望みを繋げました。
さて、ちょっと話がずれますが、4年生の活動報告は担当したコーチがそれぞれレポートをまとめ、それをAコーチが集約して繋ぎ合わせています。Asaコーチにこの日の模様のレポートをお願いしたところ、Aコーチの元に全く予期せぬ内容の文が届きました。
どう繋ぎ合わせようかと思案しましたが、マダニほどの大きさしかないAコーチの脳みそでは答えが出なかったのでそのまま掲載します。
以下、Asaコーチから。
Wの1日目のレポをするつもりでしたが、ここは趣向を変えて、Wチームの今週末の戦術を前代未聞のブログで事前公開!!
「戦術 SHISHAMO」
SHISHAMO、知ってますか?。少し前のDocomoのCMで「明日も」という曲が、流れてましたね。スリーピースのガールズバンドですが、スリーピースバンドならではの良さが伝わるなかなか良い曲です。スリーピースと聞くだけで、ロマンを感じますし、実際、スリーピースならではの、ギターのシンプルな演奏ながらも、演奏者が歌うことによるドライブ感。ベースも文句なく上手いし、ドラムの若干モタり気味?と思わせるフィルインもGood!と楽曲的にも名曲だと思います。
少し脱線しましたが、そんなSHISHAMOは、神奈川県川崎市の高校在学時代に結成されました。そう川崎市といえば、現在、家長選手が所属する、川崎フロンターレのホームタウン。実は、この「明日も」という曲は、彼女達自身が以前からサポーターだったフロンターレの試合を見に行き、選手やサポーターの姿からヒントを得て作った歌だそうです。
実際に、SHISHAMOは、フロンターレの今年のJリーグ開幕戦の始球式も行ってますし、今夏に行われたファン感謝祭には、彼女達が登場し「明日も」を生で歌ったとのことです。そして、「明日も」のPVの撮影場所も等々力競技場。泣ける。。。そんな「明日も」の歌詞の一説が、今週末の淡路島合宿での戦術です。
♪痛いけど走った~。苦しい〜けど走った~。報われるかなんて分からないけど~♪
痛くても走る。苦しくても走る。報われるかは分からないけど可能性を信じてとことん走る。少々のテク云々よりも、痛みや苦しみに耐えながら点を取りたいんだという気迫・何が何でもゴールを守るという執念。報われるかは分からないけど、今出来ることを全てやって、ヒーローを目指せ!!
「戦術 SHISHAMO」、夏の終わりの淡路島合宿、テーマはこれしかない!!
そうそう、ししゃももちゃんと食べること。カルシウムは大切な栄養素だよ!!
(´-`).。oO「Asaコーチはファンタジスタだぜ。まさか、ししゃもとは…」
因みにコーチ陣のグループラインではしっかりとWの状況報告は頂いております。
3バックに果敢にチャレンジし、1勝1敗1分。子どもたちは暑い中、ヘトヘトになるまで走りました。
まだまだ上位を狙えます。
2日目は歌うKコーチと夜コーチにバトンが託されました。
※いつも懇意にしていただいているTチームの選手のみなさんと
(J’s view 😁✌)
2日目、この日も前日に引き続き日差しのきつい中での試合となりました。
Gの子どもたち、しっかりとご飯を食べて寝たのでしょう。前日の疲れを引きずる様子もありません。
初戦からゲーム内容はまずまずです。フィニッシュの精度は昨日にも増して落ちてますが(泣
予選リーグは全勝し、もう一つのリーグ1位・アバンティ茨木さんと優勝決定戦です。
選手たちには「前日怪我でリタイアしたG選手の分も走ろう! そしていい報告をしよー」と伝えました。
試合前、全員が声を出し、雰囲気は最高潮です。
でも、それは相手も同じ事、ベンチで全員が円陣を組み一丸なっている事が伝わります。
試合はお互いに集中した入り方になりました。プレススピードが速く当たりが強い、中盤で自由にボールを持つ時間がありません。しかし、徐々に相手ペースになります。セカンドボールが拾われる苦しい時間帯が続き、遂に先制点を奪われます。
ここで誰一人心折れる事なく、自分たちで声を掛け合って立て直したのが素晴らしかった。
後半になると今度は逆にセカンドボールを拾えるようになり、前半は負ける事もあった1対1での強さを見せ始めます。
1対1では負けない。
これはこのチームの基本です。それだけ個人技を磨いてきたのですから。
1対1での強さが目立ち始めると試合が動きます。
同点弾はドリブルからのシュート。
決勝点はドリブル突破に対するファールから得たPKでの得点。
劣勢から巻き返して、時間内に勝ち切れたのは大変評価出来ます。
1か月前、PK戦負けで涙を飲んだ後の活動報告で、「前後半で勝負を決められるチームにする」のが夏休みの宿題だと書きました。
試合終了間際には歌うKコーチが「逃げ切ろうと思うな! もう一点取りに行くんやぞ!」と檄を飛ばしました。
子供たちは最後までその姿勢を貫きました。
夏の最後にお見事です。
Wは歌うKコーチから。
大会2日目は予選リーグの残り2試合からスタートです。前日の様子をAsaコーチから詳細に送ってもらっていて、今日はどのように戦うか夜コーチと相談し「やはり3バックで挑もう」ということになり、試合前に入念に目的とやるべきことを説明します。ひとつひとつ積み上げていく必要があります。
1戦目からベンチも驚くような展開が続きます。プラン通りのボールの奪い方、攻撃の組み立て方を何度も繰り出してくれて前半だけで4点を取ることができました。後半は相手チームにも動きがあり、一進一退の攻防が続きますが、最後まで集中を切らさずそのまま試合終了。珍しく?素晴らしい立ち上がりを見せてくれます。
続く2戦目の相手はプレスがとても速く、また玉際もかなり強いチームで1戦目とは打って変わってなかなか思い通りに試合を運ぶ事ができません。やはりプレースピードや強度が上がるといろいろなミスが増えますね。結果は負けてしまいましたが、強豪ひしめく中、グループ予選は6チーム中3位につけます。
課題が浮き彫りになったところで一旦TMを挟みます。相手は前日の対戦で引き分けた相手です。もう一度やるべきことをおさらいして、気持ちを入れ替えて試合に臨みます。
前日の試合は見ていませんが、押し込む機会も多くいい展開が続き得点を重ね失点ゼロで勝ちきる事ができました。着実に3バックに馴染んできてます。コーチ陣も確かな手応えを感じながら最終戦の順位決定戦に臨みます。
こちらの相手もかなりのハイプレスと玉際の強さ、それから前への推進力を持ったチームで、立ち上がり少し慌てた感じで入ってしまい立て続けに2失点を喫します。でもWチームが強くなったと感じるのはここから気持ちを切らさず集中して試合を落ち着かせられるようになったところで、その後は安定して一進一退の攻防が続きます。点が取れそうでなかなか取れない展開が続く中、試合終盤にやっと1点を返し勢い付きますが残念ながら試合終了となりました。
この大会を通じ子どもたちはまたひとつ成長することができたと思います。実際にやりたいことがどんなことか、自分達にできないことは何か(個人的にもチーム的にも)、といったことが具体的に見えたら取り組むべき課題も明かになり、その部分に磨きを掛ければさらに成長するだろうと思います。
主催して頂きましたアバンティさん、対戦して頂いたチームのみなさんありがとうございました!
■試合の合間のひとコマ(その②)
ピッチではサッカーを👍 休憩時間は、笑いを👎教えるAコーチ。休憩にならず、迷惑そうな様子が選手の背中からうかがえます。
ピッチではサッカーを👍 休憩時間は、歌を🎤教える歌うKコーチ。もうノリノリ💃のH選手。
歌うKコーチの後ろで四つ葉🍀のクローバーを探すU選手。ここ、人工芝やで~
「(まだまだ夏休みの宿題が終わっておらず)お前、夏休みの宿題終わった?」と状況を探りあう3人と、「俺、とっくに終わってる~」と背中で語るA選手。そして、「この3人、自分の小学生時代と同じ😓」と、聞き耳を立ててるAコーチ。
裸足⚽を楽しむサッカー小僧達(あれ?保護者のOさん、あなたもサッカー小僧…。)
来週は淡路島合宿で夏の締めくくりです。
いざ!!