8/13-19 活動報告(U12)
広島遠征組と石川遠征組で活動です。
広島遠征組。
16〜18日、福山ローザスセレソンさん主催「2019 ばらのまち福山 ローズカップ」に参加しました。
西日本を中心に48チームが集う大変大きな大会です。
会場も人工柴グランド6面を構えるツネイシしまなみヴィレッジ。
台風10号の直撃が心配されましたが、前日の晩に通り過ぎ、被害もほとんど無かったようです。
台風一過。
とても暑い真夏日の中の試合となりました。
バーモントカップに向けて、冷房の効いた体育館での活動が多かったせいでしょうか。
初日はバテバテな選手が多かったですね。
体力のある子はお昼ご飯の弁当を全部食べてました。
この辺も関係してるのかもしれません。
スリリングな予選リーグを突破して翌日の2次リーグに進みます。
初日は漫画チックなチキンが晩ご飯に出ました。
「これ食って明日はルフィになれ!」
みんな、無心に噛り付いていました。
この日のミーティングは有意義だったように思います。
課題を出し尽くして共有することが出来ました。
「明日はやれんのか?」
「ハイ!!」
「返事して満足するな、行動に移して始めて意味があるんやで!」
「ハイ!!!!」
(´-`).。oO「本当に大丈夫??」
⚽遠征の合間のひとコマ(その① 福山編)
福山遠征は、恒例の吉備SAで記念撮影📷
大人になって吉備を訪れたとき、この桃太郎をみて少年時代の遠征⚽を思い出してくれれば…。
初日は、キッズのTコーチにもドライバー兼、コーチとして帯同頂きました。ありがとうございました🙇
2日目からKコーチも合流です。
前日の状況、課題を共有して選手たちと向き合います。
「フットサルから8人制にプレーを切り替えろ!」
Kコーチからも檄が飛びます。
徐々にグランドを広く使うサッカーの頭になりつつありますが、まだフットサルの名残りがあり、改善点は多々あります。
こういった事を一つ一つ抽出出来るのは集中的に選手を見られる合宿のいいところです。
この日は試合の合間でのミーティングが良かったですね。
ふとした疑問から生まれた「自分たちのサッカーって何なのか?」。
話し合う中で、1人の選手が発した言葉にみんなが頷きます。
ぼんやりと頭の中で思っていた「自分たちのサッカー」の具体的な一つのカタチを共有出来た瞬間でした。
低学年の頃から言い続けています。
「言われた事をやるのでなく、選手自身の〝気付き〟があった時に本当の意味で成長になる」と。
この日に得た〝気付き〟から第2第3の「自分たちのサッカー」のカタチをさらに導き出して欲しいです。
夜には指導員の懇親会に参加させて頂きました。
今回も改めて各チームの指導者の熱量に圧倒されました。
頑張んなきゃと思う瞬間ですね。
⚽大会の合間のひとコマ(その② 福山編)
これも恒例となった背比べ(絶対に負けられない戦いが、そこにはある😜)
これも恒例、朝の散歩。
観客席で記念撮影📷
サッカー選手たるもの綺麗な脚線美を…。ということで、モデル座り(笑)
夜は近所で花火大会がありました🎆
花火をバックに“4人で”撮影。 もし、5人以上見える方は、疲れがたまってますよ☝️
3日目、決勝トーナメントです。
3日間の全体の問題として設定したテーマに向き合いながら、ブラスαの部分も詰めていきます。
決勝戦では設定したテーマがいかに大切かを痛感出来たと思います。
全日に向けての歩みは既に始まっています。
この数ヶ月で劇的にフィジカルが強くなったりはしません。
ただ、メンタル面、意識はどれだけでも変えられる可能性があります。
意識を高く!
メンタルを強く!
そして、ポジティブに行こうゼ!!
主催頂きました福山ローザスセレソンの皆さま、対戦頂いたチームの皆さまありがとうございました!
また、選手のサポートをして頂いた保護者の皆さまお疲れ様でした!
石川遠征組。
17〜18日、石川県のデランテロFCさん主催のアクオレカップに参加してきました。
内灘サッカー場という素晴らしい環境での2日間大会です。
どんな遠征になったのでしょうか?
初日は3チームが一つのグループとなり予選を戦い、その後順位に応じた決勝トーナメントの1回戦を戦います。
ここまで全勝でベスト4に入りますが、内容はまだまだ、という感じでした。
伊豆長岡遠征とほぼ同じ面子で臨んだ大会でしたが、伊豆の時ほどチームとしてのパフォーマンスが上がらず、課題が浮き彫りになりました。
最後のTMの前にそのことを伝え試合に臨みますが、それでもなかなか上がらず。
明日に期待して初日の試合を終えました。
決勝トーナメント1回戦の一幕。
台湾のチームとの対戦はスコアレスドローでPK戦になりました。
うちの2人目のキッカーが外し大ピンチ!
この状況で守護神KT選手のビッグセーブが発動!
大きな雄たけびとガッツポーズが気持ちの強さを表していました。
既定の3人を超えて臨んだ5人目ぐらい(^^;のキックをもう一度ビッグセーブし薄氷の勝利!
ホッとした瞬間でした。
その後時間がない中慌ただしく温泉に入り、夕食は屋外でのBBQ!(しかも飲み放題付き!)
日本海に沈む夕日を見ながらのBBQにテンションが上がります。
明日に備えてしっかり食べて切り替えて就寝。
⚽遠征の合間のひとコマ(その③ 石川編)
今回の遠征は、食事時間に保護者も🍺飲まして頂きました😁✌️
2日目は朝食後すぐに8:00から目覚まし代わりのTMで体を起こします。
昨日のことを振り返ったのか少しパフォーマンスが上がったように思いました。
しばらく時間が空いての準決勝は愛知県のチームでプレッシャーが早く、厳しい戦いになりました。
落ち着いてプレーできる選手が少なくなり、チームの安定感が失われます。
ギリギリの勝負になった時にどれだけ落ち着いてプレーできるか、とても重要なポイントだと選手たちは気づいてくれたでしょうか?
続く決勝戦は主催チームのデランテロFCさん。
プレッシャーも早いですが、サイズが大きい選手が多数いて、スピードとパワーを兼ね備えた子、強烈なキックを持った子など、うちの大半の選手はそれだけで少し腰が引けた感じになっていました。
それでも試合開始後は一進一退の攻防でチャンスも作りますが、判断ミスから失点してしまいます。
しかしうまく気持ちを切り替えプレーを再開した直後にビッグチャンスを掴みますが決めきれず。。
それを一瞬残念がってリスタートの準備が遅れたスキを見事に突かれ、鮮やかなカウンターでさらに1点を追加され、スコアは0-2に。
この時点で精神的なダメージが大きくだいぶ受けに回ってしまい、さらに1点追加されて結果は0-3で敗戦でしたが、調子が上がりきらない中での準優勝はよく頑張ったといえると思います。
でもこのチームの最高のパフォーマンスはまだまだ上にあります。
そのことを選手がしっかり理解し、自信をもってプレーしてくれるようになることを期待しつつ帰路につきました。
決勝戦での一幕。
大きな選手が中盤にひしめく中、小さいけれど運動量やガッツは人一倍もっているAI選手体を張り全身でボールを奪い味方につなげまた走るという、基本だけどなかなかできない、本当に大変なプレーでチームを引っ張ってくれました。
(相手選手に囲まれて見えなくなりそうな場面もありました。)
帰り道、暑い中頑張ったご褒美にアイスを食べてクールダウン。
2時間半の帰路の車中ではよく眠っていました。
主催チームのデランテロFCさん、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!