5/27-28 練習&カップ戦(U10)
27日、4年生は練習です。
基本の確認と共に、〝攻守の切り替え〟を意識したメニューを中心に行いました。
攻守の切り替え、ここでの一歩の差は大きな差を生みます。
前がかりになった際にボールカットされた後のカウンターで失点する。
経験ありますよね。
チーム全体で切り替えの意識を持てるようにしましょう。
※写真は、ありません🙇
28日、グリーンは塚原サンクラブさん主催の「関大カップ」、レッドはチャクラネストさん主催の「第5回皐月杯」に参加しました。
グリーンはAコーチから。
快晴です。
関西大学高槻キャンパス人工芝グラウンド、最高の会場です。
そして、今日のグリーン……近年稀に見る出来の悪さでした(泣
ちぐはぐ。
こんな言葉がピッタリかもしれません。
個人の調子もイマイチですが、それ以上にチームとしての連動が見られません。
何故でしょう?
自分1人でサッカーしている。
次の展開に対して準備をしていない。
上手くいかない状況に、焦りから無理な縦一本が増える。
エトセトラエトセトラ。
負のループから抜け出すのは難しいですね。
さて、公式戦の前にこういった経験をした事をどう活かすかです。
コーチたちにとっても課題を与えられた一日になりました。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」(孫子の兵法)
ストロングポイントは?
ウィークポイントは?
まずは自分たちを知る事が大事なのかも知れません。
※参考資料…Aコーチの対奥さんとの対戦成績:百戦全敗
(´-`).。oO「孫子の兵法通りにしても勝てへんなー」
主催して頂きました塚原サンクラブの皆さま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!
レッドはAsaコーチから。
さて、レッズです。
「あの時の試合を思い出せ!」と、今後幾度と無く繰り返されるであろうそんな1日。
「激戦の大和郡山」、後にそう言われるかも知れない、レッズにとっては、実り多きカップ戦でした。
VS ファミリア 1-1(PK1-0)
VS 高倉 2-0
VS 久御山バイソンズ 0-0(PK2-1)
結果を見ても、3戦したどの相手も、決して楽な相手ではありませんでした。
そんな中、気持ちを込めて戦い抜いた、4年生になり初の優勝です。
ハイライトは、やはり決勝戦。押し込み押し込まれでしたが、締まったゲーム。結果、ドローとなりサドンデスのPK戦に。
まず、相手が先行の1人目。ゴールマウスに立つのは、1試合目のPK戦にもGKとして立ちはだかった、(おたやんのたこ焼きが好物の)我らが、KT選手。
手を目一杯広げて、相手のキッカーにプレッシャーを与える姿はまさに守護神!
しかし、笛がなり、相手のキッカーが蹴ったボールは、惜しくもGKの手をかすめてゴールに。
さて、SSの1人目は、ゆっくりとした助走から蹴って、抑えたキックできっちりゴールイン!
Coolー!な、K選手でしたが、実はこのSS1人目成功の裏で、別のドラマが進行していました。
先ほどのPKを手に当てながらも惜しくも止められなかった我がチームの守護神KT選手。悔しくて目から涙がポロポロと流れてきます。そのまま相手の2人目に。笛が鳴り、キッカーが蹴ったボールは、GKの右への横っ飛び片手一本で、セーブ!! ナイスキーパー!! やんやの喝采です。
そして、SSの2人目。決めれば優勝! でも、絶対有利なこの場面、決められず延長なんてシーン、プロ・アマ問わず幾度と見る場面。。。しかし、きっちりと決め、優勝!! 選手・保護者・コーチとその場にいる全SS関係者たちの思いがゴールに収まりました。
その瞬間、殊勲者である、KT選手の元にみんなが駆け寄り、ファインセーブを称えます(KT選手、かっこいい!! と、いう声が聞こえてきそうです)。優勝です!! 君たちは立派なカップウイナーだ!!
その後、優勝の喜びに浸って、ベンチ帰ってきた選手達。そんな中、KT選手の目からはまだ涙がポロポロと。。。
悔し涙か、いやうれし涙に決まってる!! 勝って流せる涙を経験した、KT選手始め、レッズの皆は、すごく良い経験をしたと思います。堂々たるカップウイナーとして、レッズ魂をもって公式戦に望んでいこう!
P.S.
健康診断の季節ですね。胃カメラを「年に一度の禊の日」と定め、不惑に到達以来、涙を流して毎年飲み続けているAsaコーチ。胃は異常なしでしたが、まさかのエコーで再検査。。。○○拡張の疑い。。。
えっ。。。やっぱり、自業自得かな、、、いや、不運もこれ人生とか、あれこれ思いを抱きながら、(もう遅い!と分かっていながら)慎ましやかに健康な生活を送ってきた私。あれほど、弱気の虫が蔓延していたのに、再検査の結果、「全くもって異常なし」となったとたん、ほれみろ!と喉元すぎれば熱さなんてすっかり忘れちゃって、快気祝い気分に浸っているAsaコーチですが、今日の優勝を経験させてもらうと、少しは節制しなきゃいけないなという気持ちになりました。あとはメンタル!
でも多分、自分に正直なんだろうな。。。気持ちの強さを選手諸君に求めているにも関わらず。。。
最後になりましたが、チャクラネスト関係者の皆さま、また、対戦頂きました全てのチームの皆さま、ありがとうございました。