5/12 活動報告(U11)
12日、アバンティ関西さん主催のカップ戦に参加します。
Asaコーチから。
あっ、「フライング・ダイナソー」「ハリー・ポッター」と USJが見えると車内から思わず声が。
そういえば、USJ行きたいな~。
サッカーしてから行ってないな~、行きたい。。。
車内が言葉にならない言葉に包まれつつ、舞台であるお隣の舞洲に向かいます。
今回は、AVANTI関西さん主催の「AVANTI CUP U-11」に参加しました。
さて、当日は初戦から決して締まった展開の内容ばかりではありませんでしたが、悪い事はすぐ忘れる方なので、大胆なディレクターズカットでシーンは最終試合のフォルテFCさん。
屈指の強豪にどこまで出来るのか、選手たちのお手並み拝見です。
試合は序盤、相手の目の覚めるようなミドルレンジからのシュート決まり失点。
アイタタっ、このままズルズルとペースを乱したくないなという思いが頭をよぎりましたが、その後徐々に引き締まり、ペースを掴みます。
テクニシャン揃いの相手が繰り出す、波状攻撃に手を焼きながらも、集中した守備で要所を締める粘り強い守備。
そうした中、待望の同点弾を生み出したのは、4月から入団したNT選手‼。
考えてみれば、フォルテさんとは初対決のNT選手の挨拶代わりの一発で、同点に追いつきます。
すると、そこから、選手の集中がさらに増し、結果同点でハーフタイムに。
そして、後半。
結果的に失点してしまいましたが、前半のそれも含め、仕方のない、いわゆる諦めのつく失点。
その場面以外は、前半同様に高い集中を発揮。
相手の繰り出す攻撃に翻弄される場面もありますが、やられてもあきらめず、何とか歯を食いしばり、要所をやらせないと言う気迫を最後まで切らしませんでした。
審判をしていても、グラウンド内で聞こえてくる各選手たちの息遣いと発せられる声に、こちらまで高揚してしまうような感じでした。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」。
選手たちは集中すれば自分たちがどのレベルまで出来るのかを知れたんじゃないでしょうか。
結果、敗戦となりましたが、負けてなお清々しさの残るナイスゲームを見せてくれました。
そんな、ナイスゲームを見せてくれた選手の姿に気を良くした帰りの車の選曲には、Billy Joel‼。
「Pianoman」・「Stranger」・「My life」と至極の名曲たちが、USJに後ろ髪をひかれても、事故渋滞に巻き込まれてもなお、ナイスゲームの余韻と共に心地よく帰路に誘ってくれた、五月晴れの一日でした。
最後になりましたが、主催頂きましたAVANTI関西の関係者の皆様、ありがとうございました。また、対戦頂きました全てのチームの皆様、ありがとうございました。