11/19-25 活動報告(U12)
23日、第43回全日本U-12少年サッカー選手権 京都府大会決勝戦です。
まだ鼻水垂らして、練習の合間に砂遊びをしていた頃から言って聞かせたように思います。
「全ては全日のために」
子どもたちはサッカーに真摯に取り組み、楽しみ、メキメキと上達していきました。
低学年の頃から「この子達なら間違い無く京都一になれる」、そう信じて疑いませんでした。
そんな中、4年生のオーヤマカップで突きつけられた予選敗退という現実。
チームが分解するんじゃ無いかというくらいのショックを受け、 Gチームはリスタートをきりました。
数え切れ無いほどのTM・カップ戦をこなし、これでもかってくらい遠征をし、「経験値だけはどこにも負けない!」と胸を張れる、そんな日々を積み重ねてきました。
その後、彼らは日刊杯優勝、フジパンカップ(関西大会)5位タイ、セレマカップ(前期)優勝、バーモントカップ京都大会を優勝し全国大会へ。
そしてついに悲願の全日京都代表まであと一つとなりました。
対戦相手はオーヤマカップで負けた加茂FCさん。
運命的な組み合わせに感じるものがあります。
運命の一戦は14時から、宝が池公園球技場で始まりました。
自分たちのサッカーをすべく準備はしてきましたが、やはりそんな簡単にものごとは進みません。
前半は相手ペースで進み、相手のサッカーに合わせてしまう展開に持ち込まれました。
「後半こそ自分たちのペースに」との思いを打ち砕くように、開始間も無く先制点を許します。
ここから約30分近くがこの先SS47期生の人生においても、コーチ陣にとっても、応援して頂いた多くの方にとっても忘れられない、我慢とチームの連帯を求められた濃密な時間となりました。
残り約5分に放たれたNH選手のヘディングが描いた放物線は、今でも脳裏から離れません。
ボールがゴールに吸い込まれた時のあの歓声と安堵の声。
京都長岡京SSGが完全に息を吹き返した瞬間でもありました。
引き分けのまま迎えた延長戦、選手もコーチもボルテージは最高潮、全員がフルスロットルで、イケイケドンドンのスーパーサイヤ人状態で、井上尚弥の一撃必殺の左ボディブロー的シュートでゴールを破る気満々です(←意味不明)
自分たちのペースに持ち込むと彼らは頼もしいです。
右サイドから崩し、遂にその瞬間は訪れました。
待望の逆転弾に宝が池が揺れました。
全国へと導くゴールは決して綺麗にミートしたシュートではありませんでしたが、47期生6年分の想いが詰まったものでした。
試合終了の笛に涙を流す選手もいました。
京都長岡京SSG、全国大会出場の切符勝ち取りました!!!!
大会を運営頂いたスタッフの皆さま、協賛企業の皆さま、予選から対戦頂いた全てのチームの皆さま、応援頂いた皆さま、そして何より120%で戦い合うことができた加茂FCの皆さま本当に本当にありがとうございました!
みんなの想いを胸に鹿児島で大暴れがよ〜!!(←あってるかな。。)
⚽大会の合間のひとコマ
大会当日の午前、偶然同じ施設で練習していた長岡京SSのOBから激励を頂き、練習のお手伝いをして頂きました。
OBのみなさん、ありがとうございました。
M応援団長のエール、N事務局次長のチャントは、加茂FCさんの大応援団にも勝り、勇気を与えてくれました。
共に戦った京都長岡京SSWのみんな、練習や試合を取り止めて応援に来てくれた後輩達、ありがとう!
24日、交流戦です。
前日のGチームの優勝の余韻が強く残る中、山城ブロック主催の11人制交流戦に参加してきました。
(余韻が強いのは祝勝会で盛り上がったせいでしょ。。)
年明けから始まるサンガカップに向けたフルピッチ、大ゴールの大人のサッカーへ初めてのチャレンジです。
どうなるのか興味津々でしたが、最初にしては非常にいい感じでした。
走る距離は非常に長くなるので1試合が終わった後の疲労度は半端なかったですが。(笑)
これまで取り組んできたサッカーはそのままに、大きなスペースを有効に使えるようにこれから取り組んでいきたいと思います。
主催して頂いた山城ブロックの皆さま、対戦して頂いたチームの皆さま、ありがとうございました!
※写真はありません🙇💦