12/24-30 活動報告(U12)
12月25日〜28日、第43回全日本U-12サッカー選手権大会です。
鹿児島県のふれあいスポーツランドに全国から48チームが集まりました。
サガン鳥栖さん(佐賀県)、アスルクラロ高知さん(高知)、コンサドーレ札幌さん(北海道)とかなり厳しいリーグに入りましたが、全国大会ですからどこに入っても同じようなものだと前を向いてチャレンジャー精神で臨みます。
あいにくの雨模様となりましたが、夢にまで見た大舞台が今、幕を開けます。
ファーストチャンスは京都長岡京SSでした。
自陣から相手コートセンター右寄りに出たパスに追いつき放たれたシュートは、惜しくもポストに弾かれGKの手に収まりました。
ここから攻守の駆け引きが激しさを増しますが、前半10分あたりからでしょうか、徐々に引いてしまいましたね。
引いてしまった所を後ろから上がってきた選手に痛恨の先制点を許すと、そこから押し上げる修正が出来ないまま立て続けに失点してしまいました。
結果として全日初戦はとてもほろ苦いものとなりました。
だからと言って下を向いていてもどうしようもありません。
気持ちを切り替えて2戦目の相手、アスルクラロ高知さんとの対戦です。
緊張が解けたのか、開き直ったのか開始早々からリズムを掴み、自分たちのサッカーをする時間が続きましたね。
ただ、決定機を決めきる力の無さは露呈しました。
少しでも上を狙うならば、勝負強くなる為には、そういった所の積み重ねなのかもしれません。
全日初勝利を収め、初日を終えます。
2日目は2戦全勝のコンサドーレ札幌さん。
バーモントカップ準優勝であり、初日に負けたサガン鳥栖さんに勝ってます。
紛れも無い強豪ですが、関西の舞台で勝るとも劣らない強豪チームとやってきました。
「ビビるな!恐るな!決して引くな!」
初戦と同じ轍を踏まないように何度も言って聞かせます。
絶対に勝つんだという強い気持ちで臨みました。
この試合の選手たちは本当に頼もしく、格好良かった。
ベンチの選手も一丸となり、勝利への推進力が半端無かったです。
2-2のまま迎えた終了数分前、前に抜け出した選手が倒されPKを得ます。
劇的な勝ち越し弾に鳥肌が立ちました。
全日2勝目!
サガン鳥栖さん、コンサドーレ札幌さんと勝ち点で並びましたが、初戦の失点が響き得失点差でリーグ3位となりました。
低学年の頃から小学生年代の最大の目標として取り組み、厳しい厳しい戦いをくぐり抜けたどり着いた長岡京SS47期生の全日、ここで幕を閉じる事になります。
決勝ラウンドへの進出は叶いませんでしたが、その後TMでキューズFCエスパルスさん(静岡)、マクドナルドフレンドリーカップ戦でアビスパ福岡さん(福岡)、フォルトゥナさん(山梨)とゲームが出来ました。
夢のような4日間、これにて終了。
主催頂きましたJFAを始めとする関係団体の皆さま、サポート頂いた企業・スタッフの皆さま、現地で応援頂いた団長・保護者の皆さま、京都を始め遠くから応援頂いた皆さまの声・想い、本当にありがとうございました!
そして最後にコーチからも選手にひと言。
こんなにも素晴らしい舞台に連れてきてくれて、こんなにも誇らしい戦う姿を見せてくれて、本当にありがとう!
令和2年もよろしくやで!
⚽大会の合間のひとコマ
大阪空港で、ちょけてます(笑)
鹿児島市を上げて歓迎くださり、改めて気の引き締まる思いです💛
現地の移動は、全て準備して頂いたチャーターバス⤴️⤴️
開会式、いよいよ始まります。
会場には、多くの屋台が出て、ピッチの外も大会を盛り上げます🍜
元日本代表⚽の北澤さん。気さくに写真撮影に応じて頂きました😆 ありがとうございました。
準決勝を観戦。やっぱ、白波スタジアム(準決勝、決勝)のピッチに立ちたかった…。
それぞれの思いを胸に次のステージへ…。さて、応援してくれたみなさんが待ってる京都に帰るか。
と、その前にひとちょけ(↓)
歌うK事務局長と、全日大会でもピッチの内外で大活躍のこの選手😆
長岡京駅到着。
全日の全国大会は、一回りも二回りもサッカー選手として、人として成長させてくれました。全員が清々しく、そして笑顔で帰京することができました。