1/13-14 活動報告(U10)
13日、全員で同じ京都で切磋琢磨する葵FCさんとTMです。
試合毎にG.Wの編成を変え、ポジションも色々とチャレンジしてもらいました。
WはAsaコーチから。
私自身の今年前半のテーマは、「Re-Challenge」。
ポジションやフォーメーション、セオリーや戦術など、様々な事を見つめ直す。
ポジションやメンバーを発表すると、子供達から、「えっ!」と声が漏れる事がありますが、特に今年前半は、この「えっ!」を引き出していきたいと思います。
当日のTMも、「えっ!」を沢山言ってもらいました。
試合内容も「えっ!」と目を細める場面を随所見せてくれました。
「稽古とは、一より習い十を知り、十より帰る、もとのその一」。
千利休のように、十に到達出来るとは、到底思いませんが、もう一度、初心に帰り一からです。
GはAコーチから。
前日、博多に出張した際、大雪を目の当たりにしたので天気を心配しましたが、日中はとても暖かい一日となりました。
この日は
・速い判断
・速い球離れ
・DFラインからのビルドアップ
・パスワーク
を意識して臨みました。
初戦からまずまずのゲームが出来ましたが、安定しませんね。
DFラインから縦に急ぎ過ぎたり、速い判断が必要なシーンで持ち過ぎてピンチを招いたり、DFラインのポジション取りのアンバランスがあったりしました。
どんどん失敗して、〝気付き〟を増やしていきましょう。
そんな中でも流れるようなパスワークが幾度かありました。
オフェンス時の成功体験は頭でも理解して欲しいですが、体で覚えてください。
体が自然と動くようになると、そこにちょっとしたアイデアを加える事で更なる進化に繋がります。
夕方には一転して厳しい寒さが訪れました。
明日の主催試合、大丈夫でしょうか。
対戦して頂きました葵FCの皆さまありがとうございました!
14日、全員で主催試合「長岡京SSカップ」です。
朝、家を出る時には雪が薄く積もっていました。
グランド状況が心配されましたが、思っていた程ではありません。
とはいえ、霜が降りて凍てついたカチコチのグランド対策からのスタートです。
Wは再びAsaコーチから。
先入観・既成概念・既得権にまつわる話を少し。
ドイツでは、駐車場では、街灯の周りや建物の入り口付近に、州の規則により、その周りは、女性専用駐車スペースが確保されている場合があり、防犯上なるほどと、納得出来ます。
しかし、お隣りのフランスに行くと、これが、逆差別となりNG。
なんで区別されなきゃならないの?、なんで区別するの?と双方からクレームとなるそうです。
隣接する隣りの国で、全く違う発想。
人やところが変われば、常識も全く変わります。
ドイツ代表対フランス代表の試合が、違った面で、楽しめそうですね。
さて、カップ戦のテーマも、「Re-Challenge 」。
良い「えっ!」を聞けるように、チャレンジしてもらいます。
もちろん、勝負事なので、勝ちを目指してやります。そして同時に、可能性を発掘していく事も、同じくらい必要です。
至近の利益にこだわり、運転資本にばかり資金を注ぎ込むと、徐々に食いぶちが無くなり、まさかの市場から退場に。
やはり、一定規模は、研究開発に資金を投じないと、ビジネスは立ち行かなくなります。
そして研究開発は、結果として成果に結びつかない事が多かったり、また、ある種の遊び心か必要だったりと、成果が見えづらい要素を多々含みます。
しかし、やはり、研究開発こそが、真の儲けの源泉。
さて、カップ戦の順位はともかく、MVPに輝いたN選手の、左足を豪快に振り抜いてのゴールが決まった貴重な勝利や、負けても、全て一点差の僅差と、内容は心温まるものでした。
じっくりコトコト煮込むには、時間がかかりますが、やはり、この時期には、ゆっくり煮込んだスープは、何よりのご馳走。
ふっくら美味しいパンにも、じっくりと発酵の時が必要。
SS47ベーカリーは、現在、じっくりと酵母を効かせながら、発酵中です。
■大会の合間のひとコマ
保護者のみなさん、屋根の上から⚽観戦は、お控えください(笑)
GはAコーチから。
昨日のTMと同じテーマを掲げて試合に臨みました。
この日は程度の差はありましたが、比較的安定していましたね。
どの試合もテーマに対する意識がしっかり持てていました。
課題として残ったのは、
「オフェンス時の仕掛けるタイミングのスイッチをどこで押すか」
です。
ドリブル
縦パス
ダイレクトパス
etc.
練習、試合を重ねてみんなでスイッチの共有も深めていきたいですね。
試合とは別にいいなと思ったシーンがありました。
試合の合間が長かった時、子どもたちが自主的にこの日のテーマに即した練習をしていた事です。
些細な事ではありますが、意識を高く〝自主的に〟取り組む事が成長への一番の近道だとAコーチは思っています。
急に上手くなる魔法の練習はありませんが、その取り組む姿勢は自分に魔法をかける事が出来るんじゃないでしょうか。
Aコーチは思います。
誰でもハリーポッターになれると。
対戦して頂きましたチームの皆さま、朝早くからコート設営して頂きました保護者の皆さまありがとうございました!