10/28 主催カップ戦(U10)
今度は台風22号です。
いくらSSが誇る雨男・夜コーチがいるとはいえ、毎週末台風が来られたら敵いません。
28日、スポーツセンターで主催試合です。朝からの雨模様ですが決行です。みんなの想いが通じたのか、雨が止む時間もあり、何とか主催大会を無事終える事が出来ました。
GはAコーチから。
登校日の学校があり、午前中は8人で試合に臨みます。
(´-`).。oO「デジャヴ!」(北斗の拳の名言〝ひでぶ!〟風の発音で)
さて、雨の日のサッカーはいつもと何が違うでしょうか?
ボールが水たまりで止まる。
スリッピーなグランドになる。
時には水を含みボールが重い。
こんなものではありません。ボールをゴールに入れるという以外、全く別のスポーツになってしまうような場合もあります。
小雨で比較的グランド状態の良かった午前中は、いつも通りのサッカーが出来ていました。
雨が強くなってから、グランド状態が悪くなってからが良くなかったですね。
水たまりがあるところに何度もドリブルを仕掛け、ボールを置いてけぼりにする。
グラウンダーなパスを選択し、ボールが止まる。
グラウンダーなパスの受け手がボールを待ち、届く前に止まったボールをとられる。
ディフェンスの際、とれると思っていつもの感覚で飛び出すとボールが止まり、相手にボールをキープされる。
とれると思ったボールがスリップして、ボールをロストする。
目についたところをいくつかあげましたが、雨の日の試合をたくさん経験する事で修正していける部分とそうでない部分があります。
例えばボールが止まる、スリップする。これはある程度の経験値があると慣れてくると思います。
では、水たまりにドリブルはどうでしょう?
これは何度経験してもやっぱり止まっちゃうと思います。
空中に水たまりはありません。パスもドリブルも浮き球を活用したいですね。リフティングでボールを運んだり、ループで相手と水たまりを飛び越したり、色んなアイデアがあると思います。
ボールが止まる事を逆手にとって、スペースにボールを出す。これも雨の日のサッカーの知恵です。
そして、この日負けたチームと決定的に違ったのはボールが蹴れるかどうかだと思います。SSはどちらかというとドリブルチームです。1対1での強さ、局面打開能力、これは一日の長があります。この良さは伸ばし続けつつ、蹴る力もつけていきましょう。
ドリブル出来るけど蹴れない。
蹴れるけどドリブルを選択する。
この二つには大きな違いがあります。
4年生も後半に入って、フィジカル的にも逞しくなってきてます。
さらにパワーアップすんぞー!
雨のサッカーもマスターして、水も滴るいい男になんぞー!
海賊王になんぞー!(←もはや意味不明
■大会の合間のひとコマ
今日も記録係は母達。いつもありがとうございます😌
Wは歌うKコーチから。
早朝から振りだした雨で(今日は中止かな?)と5:30に起きたらすでにKコーチからLINEが。(やっぱり中止か。。)とスマホを開くと『決行』の文字が。(マジっすか!?)から1日が始まりました。また会場に到着すると管理人の方に呼ばれ、グランドが荒れるから中止して欲しい、とのお願いされ絶体絶命のピーンチ(;´д`) 遠方からお呼びしているチームもあり無理にお願いして何とか開催させて頂けることになりました。スポーツセンターの皆さまありがとうございました!
今回多くの強豪チームをお呼びしていて、どのグループに入っても大変なのですが、Wの予選は昨年全国ベスト4(!)の奈良の名門ディアブロッサ高田FCさん、昨年全国優勝(!!)を果たした兵庫の名門センアーノ神戸さんと同組で(Kコーチも思い切った組み合わせにしはるなぁ。。)関西大会に行かないと(いやいや全国レベル!)対戦できないようなチームと試合をすることができました。相手は相当格上なので胸を借りるつもりで自分たちのやりたいことがどこまでできて、どれだけ通用するのかを試すチャンスととらえ試合に臨みました。
初戦のディアブロッサ高田FC戦は予想以上に善戦してくれて0-3で負けましたが、ほぼ攻め込まれながらも収穫もあった試合となりました。伝統の1vs1に負けない、スペースを広く使うサッカーでお手本になる素晴らしいサッカーでした。
続く2戦目のセンアーノ神戸戦。こちらは0-6と大敗してしまいます。自分たちのミスもありましたが基本的にプレーの質が数段上で何もさせてもらえずに終わった感じでした。特にすばらしかったのは判断の早さ、プレーの選択の早さと連動。捕まえようとしても捕まえられず、常に数的優位を作られてしまっていました。選手もコーチにとってもとても勉強になる試合でした。(やっぱ全国レベルはスゴい。。)
結果、予選は3位となり下位のトーナメントに入ります。
気を取り直して戦いに挑んだ下位トーナメントでは結果的には優勝しましたが、内容がいい時間帯とよくない時間帯があり課題も多く見つかった1日になりました。
DFラインや中盤でシンプルにボールを動かしてバイタルエリアで何人も関わってゴールにからむシーンで盛り上がったかと思うと(めっちゃいい攻撃やん!(^^))、だんごサッカーに陥ったり(何年生に戻った~?(- -;))、密集にドリブルで突っ込んだり(周り見えてる~?(- -;))、ラインの上げ下げができなかったり(サボってるなぁ。。(- -;))。
ただ、悪いときでもハーフタイムでどこがよくないか、どう修正するかは少し聞いたら自分たちでわかっていて、後半で修正できたことはとてもgood(^^bでした。これからはそれに試合中に自分たちで気付き、声を掛け合い、修正できるようになればもっと安定して持てる力を発揮できるようになると思います。(ここがサッカーの一番大事なところ!いや、サッカーだけじゃなく他のことにも言えることですね)
雨の中対戦して頂いたチームの皆さま、会場を提供して下さったスポーツセンターのスタッフの皆さま、応援に来て頂いたキッズのNコーチとMコーチ、SCのKコーチ、そして早朝から雨中会場準備、大会運営をして頂いた保護者の皆さまありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!
■大会結果(敬称略)
◆長岡京カップ
優勝)フレスカ神戸
準優勝)センアーノ神戸
第三位)ディアブロッサ高田
◆乙訓カップ
優勝)長岡京SSW
本大会を盛り上げてくださったチームの皆さま(順不同)
~ Yesterday’s enemies, today’s friends. ~