U9:活動報告(3/10,11)
3/10
主催大会を行いました。
厳しい寒さは終わりを告げ、空から神が舞い降りたような日差しの中、温かい春の気配を感じます。
コーチの繊細な目鼻も、春の花粉を敏感に感じます。(鼻はムズムズ、目がかゆい、、)
まずは、「個」から「集団」へ移行中のGチーム。
「皆に助けてもらおう」と味方に依存した弱い集団でなく、「皆を助ける」と思想を持つ強い集団になるために。
各選手には、「個」の時よりも、高いレベル(個)を要求していきます。
コーチの目鼻も、年々、高いレベル(薬)を要求してきます。(スギ、ヒノキ、イネ、、、)
選手、1人1人の距離間は、少しずつ広がり、、1人1人の責任度合も増していきます。
「止める」「蹴る」「運ぶ」の基本ドリルは、今までやってきたので、出来て当然??
「できないから助けてね」では、助けてくれる薬(仲間)がなければ、クシャミ(失敗)はとまりませんよ。
今、クシャミしている選手達、明日からでなく、今すぐに、出来る事から始めてみよう。(ヤレバ、カナラズ、デキル)
試合の合間は、普段の練習と同じ事を、自分達「集団」で行動できるかを確認します。
「放置」されているのでなく、「自由」は、すべて見られているのですよ。
約束の時間から2分遅れのスタートで、まだまだ「薬」に依存しているのが、現状ですね。
「薬」には期限があるので、今の間に、薬に頼らない「免疫力」をつけてくださいね。
Rチーム。
人数ギリギリの8人で、追い込まれれば力を発揮できる「集団」です。
味方にプレッシャー(愚痴、言い訳)をかけて、自爆(やる気無くす)するのでなく、相手に前線からプレッシャーをかけて、相手の良い所を消そう!
「何、こけてんねん!!」と追い打ちをかける、味方へのタックルでなく、
「ナイス!! ダイビングヘッド!!」とアングルを変えるだけで、
なんとかしたいと思うその気持ちが、皆に「勇気」として伝わります。
「何で、空振りやねん!!」と追い打ちをかける、味方へのスライディングでなく、
「ナイス!! ボレーシュート」とアングルを変えるだけで、
失敗を恐れないチャレンジ精神が、皆に「元気」として伝わります。
久しぶりの快勝で試合後、ジャンプして戻ってくる選手がいたり、同点に追いつかれた展開を後半に逆転したり、結果は、、なんと!!!
神様は、きっと観ていたんでしょうね。
試合に参加頂きました団体様、ありがとうございました。
3/11
神野さん主催のアミザドカップに、Rチーム主体で参加させて頂きました。
神、、昨日に続き、、、良い事を予感させる雰囲気で、連覇なるか。
箱根駅伝でも山の神って、、、どこかで、、確か、、、
試合では、昨日同様、前線から相手のプレッシャーを徹底しました。
今まで徹底してきた、味方への厳しいプレッシャーは、影を潜めています。
1,2試合は、前半、後半でやり方を変えてみましたが、いずれも勝利。
3試合目は、「薬」が切れて、「プレス」がかかりません。
「免疫力」に期待するか?「新薬」を投入するか?
悩み抜いた結果、、、、、山中で遭難するわけにはいかず、生きる道を選択しました。
地道をコツコツ歩んできた選手達。
相手からも、味方からも激しい、プレスをかけられてきた選手達は、本当に逞しくなりました。
熊に遭遇することなく、「安心して泣いている」のでなく、「花粉で目がかゆいだけ」と言い訳をし、「薬」に依存するコーチでした。
神野SCの皆様、対戦頂いた団体の皆様、御世話になりありがとうございました。